僕は以前、ハードオフで3年ほど働いていたことがあり、古着の買取から、ジャンク品の販売など幅広く様々な仕事をしていました。
ハードオフにはジャンク品の商品がたくさんありますが、「ジャンク品は壊れていて使えない」というのが一般的なイメージだと思います。
実はそんなことはなくて、ジャンク品の中にはまだまだ使えるものや、掘り出し物なんかもあったりします。
そんなハードオフのジャンク品をお得に利用する方法などを紹介したいと思います。
ハードオフのジャンク品ってどんなもの?
まず、ハードオフでのジャンク品はどんなものか。
基本的にジャンク品は
- 壊れていて正常に動作しないもの
- 動作未チェックのもの
この2つのどちらかにあてはまるものなります。
そのため、普通の中古品より値段が安くなっていますが、保証・返品・返金は一切受け付けてくれません。
「安い値段に飛びついたらジャンク品だった」なんてことがないように気をつけましょう。これでお客さんとトラブったことはよくありました(苦笑)
ジャンク品の値札は基本的に2種類あって、
- 白と緑の厚紙に商品名や状態などが記載されているもの
- ただの値札シールだけが貼ってあるもの
があります。
白と緑の厚紙の値札は動作チェックされているものが多く、ただシールが張ってあるものは動作未チェックのものがほとんどです。
中には、白と緑の厚紙の値札に「チェック時動作しました」というような記載があるものもあります。
商品の状態なども記載されていることが多いので、この値札の説明欄はしっかり読むことをオススメします。
「動作しました」の記載があったとしても、基本的に購入後の故障の返金対応等はしてもらえないので、購入の際は注意して商品状態を確認してください。
大前提として、ジャンク品は返品、返金はしてもらえないというのを覚えておいてください。
動作未チェックのジャンク品がお得
動作未チェックのジャンク品はたくさんある
ハードオフの動作未チェックによるジャンク品は結構たくさんあります。
基本的にハードオフにはジャンクコーナーが設置されていますが、半分以上は動作未チェックのものと言ってもいいくらいです。
全然普通に動作するものもたくさん眠っているため、動作未チェックの商品をチェックすれば、欲しい物をお得に手に入れる事ができる可能性が高いです。
「動作未チェックで動かないものを買ってしまったら」と思う人もいると思いますが、心配いりません。ハードオフには「チェックコーナー」があり自分自身で動作チェックをすることができます。活用してみましょう。
狙い目はこれ!
- 映像、オーディオ関連のケーブル
- ACアダプターなどの電源ケーブル
- テレビやエアコンのリモコン
- CDコンポやレコードのターンテーブルなど
上に挙げた商品は、動作未チェックのジャンク品として安く売り場に出されることが多いです。
一例として、このようなオーディオ用ケーブルもジャンクコーナーには100円でごそっと売っていたり
ギター用エフェクターによく使う9vのアダプターなんかも300円くらいでジャンクコーナーでよく見かけます。
その他、パソコン、家電用のアダプターなどもたくさん置いてあるので、新品を探す前にジャンクコーナーを漁ると、安く発見できるかもしれません。
廃盤になってしまったテレビやエアコンのリモコン、古いCDコンポやスピーカー、ターンテーブルなども動作未チェックのジャンク品としてたくさん売り場に出ているので、ぜひチェックしてみてください。
余談:なぜ動作未チェックのものや動くジャンク品があるのか?
商品単価が低いものや、動作のチェックに多くの時間や手間がかかるものは利益を出すのが難しいため、動作未チェックのジャンク品として売り場に出される事が多いです。
また、値札に「動作しました」のような記載があるジャンク品は、年式や状態的に「今は動いているけど、すぐに壊れてしまう可能性が高い」と判断されたものが多いです。
動くと書いてあるからと言って、通常の商品と同等の保証は受けられないので注意してください。
動作未チェックのジャンク品は、売り場に出すまでに時間をかけていないものが多いので、掘り出し物なんかもあるかもしれません。
まとめ
僕は欲しい物を探すときは、中古品から探し始める事が多く、ハードオフもよく利用しています。
正しい知識でジャンク品を漁ることができれば、お得に目当てのものを買うことができるし、掘り出し物に出会えたらドーパミンドバドバです。
ある意味中毒性がある良い趣味にもなります。
ぜひ、中古品やジャンク品でお得なお買い物を楽しみましょう。