【カナダ】海外長期滞在に楽天モバイルが向かない理由&おすすめの通信回線【ワーホリ】

カナダワーホリ記

海外渡航をするにあたっての障壁のひとつに、現地での通信回線の確保が挙げられると思います。
僕がカナダに渡航する前も通信回線をどうするかで結構悩んだ、というかどうすれば良いのか全くわからなかった。
なので、今回の記事で僕がどのように通信回線を選んだか、また、現在使っているおすすめの通信回線なんかもシェアしたいと思います。

ちなみに僕が使っているのはiPhone11で、端末自体は日本にいるときからずっと同じものを使ってます。
なお楽天モバイルの海外での料金設定はAndroidとiOSで異なり、この記事で書いてあることはすべてiOSの場合についてなので、あしからず

 

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楽天モバイルはカナダでも使えるが…

まず渡航前に最初に調べたのは、「今使っている楽天モバイルがカナダでも使えるのか」について。
結論、楽天モバイルは追加料金なしでカナダでも使えることがわかった。楽天モバイルは指定する72の国と地域で利用可能らしい。
最初は「楽天モバイルでいいじゃん」と思ったけど、最終的になぜ僕が楽天モバイルを選ばなかったかをこの項目で掘り下げたいと思います。

主に3つの要因があります。

①通信容量が2GBしかない

そもそも、追加料金無しで使える容量が2GBだけというのは僕には少なすぎました。
語学学校の通学時間が結構かかることもわかっていたし、容量を気にしながら生活するのはなかなかストレスに感じてしまう。
言葉もわからない海外にいるときに、サクッとインターネットで調べ物ができないのも結構怖かったので、この時点で楽天モバイルを選ぶのをやめようと思いました。

②通話システムが不便

基本的にRakuten Linkのアプリを使わないと通話料金がしっかり課金されてしまうのも難点。

楽天モバイルユーザー同士でのみ連絡を取り合うなら何も気にする必要はないけど、カナダで生活するにあたってそんな環境になることはまずありえない。
海外の番号(もちろんカナダの番号を含む)から着信、通話した際も課金されてしまうので、現地の人との電話でのやり取りを考えたら、楽天モバイルの使用は現実的ではありませんでした。

短期の滞在なら電話を使わなくてもどうにかなりそうだけど、ワーホリで長期滞在ともなると現地での仕事先との連絡やら、現地でできた友達との連絡やらで電話を使うシチュエーションは必ずあるので、そこは注意が必要です。

③SMSのシステムも不便

これは上記の通話システムのこととほぼ同じだけど、SMSを使うのにもRakuten Linkを介さないとしっかり課金されてしまうという難点があります。
その上、カナダではSMSはかなりメジャーな連絡手段で、それに制限があるとなるとカナダでの楽天モバイルの使用はやはり現実的ではありませんでした。

 

日本にいるうちにPhoneboxでカナダの回線をゲット

楽天モバイルを選択肢から除外してカナダの通信回線をいろいろ調べていると、イエローモバイルというカナダのPhoneboxという通信回線の代理店の日本の代理店のようなものを発見。ややこしくてすみません。公式サイトを確認してみてください。

ここからであれば、日本にいるうちからカナダの回線を契約をすることができて、飛行機でカナダに着いた瞬間からスマホで通信可能。その上日本語サポートも受けられるし値段も手頃と、いいことずくめです。

特に契約期間などの縛りもなくて、プランの変更もアプリから簡単に行うことができます。

僕は最初月15GBで$35のプランで契約したけど、通話もSMSも基本的には追加料金無しで使い放題なので、かなりコスパ良いと思います。
その後、Phoneboxのニューイヤー特別オファーがあったので月30GBで$30というプランに変更しました。安い。

最初は騙されてないかとか通信品質は悪くないかとか、色々心配だったけど杞憂でした。使用回線もカナダ大手のTelus回線。
Phonebox、料金形態もシンプルだし、安いし、日本語サポートもあるし、回線の品質も悪くないし、これからカナダに来る人には本当にオススメ

 

日本の番号をキープする方法

僕は結局、Phoneboxでカナダの回線を契約してカナダの電話番号を取得したわけだけど、楽天モバイルの回線も毎月料金を支払ってキープしています
理由は単純で、日本で今まで使っていた各種サービスに登録した番号を失ってしまうと、再登録の手間がものすごくかかってしまうから

楽天モバイルの最強プランは、使用容量が3GBまでだったら月額1078円
今まで使っていた電話番号の保管料だと割り切って、この金額を毎月払って日本の番号を維持しています。

なお、楽天モバイルは利用の一時停止は可能だけど、料金は引き続き払わなければいけません。

docomo、au、SoftBankには事務手数料+月額400円ほどで電話番号保管サービスがあったので、楽天モバイルからそのためだけに乗り換えるのも考えたけど、渡航まで時間の余裕がなかったので断念。

もし時間に余裕がある人やもともとこれらの回線を使っている人は、それもひとつの選択肢として検討してみてもいいかもしれません。

 

まとめ

以上が僕が楽天モバイルではなく、現地回線を契約した理由や詳細です。
海外渡航(主にカナダ)の回線選びの参考になれば幸いです。渡航前ギリギリに回線契約をするのはほんとにオススメできないので、時間に余裕を持った行動、だいじです。

 

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