TokaiのストラトキャスターST-60を購入してから1ヶ月が経過しました。人生ではじめて買ったストラトということもあり、嬉しくて毎日弾いています。
毎日弾いていると、このストラトキャスターの「良いところ」や「ここをこうしたい」というような改善点まで見えてきたので、それを踏まえて1ヶ月間使用した感想や、改善点から考える改造計画などを紹介します。
Tokaiのストラトを1ヶ月がっつり使ってみた感想
まず、はじめてのストラトキャスターがTokaiのST-60で良かったと思います。
購入時の記事でも書いたけど、このST-60は非常に丁寧な造りをしていて、生鳴りが大きく弾いていてとても楽しいギターです。部屋でアンプを通さずにギターを弾く機会が多い僕にとっては大事なポイント。TokaiのST-60はギターとしてのクオリティは非常に高いと思います。
良いか悪いかは別として、見た目も本家フェンダーにそっくりでその点にもグッと来ています。やっぱり、ギターは見た目も超大事。
コンター加工や適度な重量など、レスポールに比べてストラトは部屋でさっと手にとって弾くのにちょうどよくて、ずっと触っていられます。
この1ヶ月はストラトキャスターのいいところをたくさん感じる事ができましたが、さらに使いやすく、自分好みのギターにしたいと、このストラトの改造を考え始めています。
改造計画①弦間ピッチを11.3mmから10.8mmへ
ストラトを使い始めるまで知らなかったんですが、ストラトはレスポールと弦から弦までの距離が違います。例外もあるけど、基本的にストラトは11.3mmでレスポールは10.5mmが主流のようです。
僕はレスポールに慣れてしまっているので、この弦間ピッチの差が結構気になってしまいました。0.8mmの差は結構大きいです。
なので、弦間ピッチをレスポールに近づけるために、弦間ピッチ10.8mmのトレモロユニットに交換して、この違和感を解消したいと考えています。
改造計画②ピックアップ、配線類のアップグレード
このST-60の中身を見たときに、スイッチ、配線類などの電子パーツが安っぽい印象を受けました。音の印象も太さが足りないような感じがしています。Tokaiのストラトの配線を替えたら音が良くなったという話を聞いた事があるので、ピックアップ、ワイヤーからPOT、スイッチ、ジャックまで、電装系をまるっとアップグレードさせたいです。
以前、楽器屋で試奏したFenderのAmerican Original 60’s Stratocasterの音が好みだったので、それと同じピックアップであるPure Vintage 65というピックアップをのせたいと思っています。
改造計画③スプリングの交換
好きでよく見ているデジマート地下実験室の動画でストラトのスプリングを替えて音の変化を検証する回があって、僕も実践してみたくなりました。
価格やレビューなどを見ていると、Raw Vintageのスプリングが良さそうです。値段も割とお手頃なのでぜひ替えてみたい。
ストラトの改造は沼
ひとまず、1ヶ月TokaiのストラトST-60を使ってみていろいろな改造欲が湧いてきています。ストラトは自分で替えられる部品がたくさんあって、無限の選択肢にワクワクしつつも、抜け出せない沼にハマりそうで少しビビってます。
1度に全ての改造を実行するのは予算的に厳しいので、ちょっとずつこのST-60を改造を楽しんでいきたいと思います。