どこでも持ち運べる2in2outのコンパクトなオーディオインターフェイスが欲しいと思っていたところ、今年の2月にM-AudioからM-Track SoloとM-Track Duoが発売されていました。
Amazonでの値段(2021年3月現在)はSoloが5,000円、Duoが5,556円
僕は楽天モバイル契約特典のポイントがあったので、楽天市場でM-Track Duoを買いました。楽天市場のほうがちょっと高いけど。
激安の定番Behringerを凌駕するほどの破格で発売されたM-AudioのM-trackシリーズですが、試してみたら全然使えるオーディオインターフェイスだったので紹介します。
例のごとくM1 MacBook Airでも使えていますよ!
M-Track Duo、Soloとの違いとDuoを選んだ理由
実際購入するにあたって、SoloとDuoどっちが良いの?と少し迷ってしまったので、2つの相違点を表にして比べてみます。
M-Track Duo | M-Track Solo | |
XLR入力 | 2 | 1 |
Instrument入力 | 2 | 1 |
出力端子 | 6.35mm フォーン | RCA |
ヘッドホン出力端子 | 6.35mm フォーン | 3.5mm ミニ |
音量調整ノブ | 2(ヘッドホン、モニター) | 1(ヘッドホンとRCA共用) |
M-Track Duoの主なスペック
- XLR入力 x 2
- Line入力 x 2
- Instrument入力 x 2
- 出力:6.35mm x 2、ヘッドホン
- サンプリングレート:48kHz
- USBバスパワー駆動(Type B)
- ダイレクトモニタリング可能
- 48Vファンタム電源装備
ざっとM-Track Duoの主なスペックを挙げるとこんなかんじ。特筆すべき点は特にありません。
いわゆる一般的な2in2outのオーディオインターフェイスです。
必要最低限の機能を備えて低価格を実現しています。にしても6000円弱は安い!
対応するサンプリングレートに関しては、48kHzでしょぼく見えるかもしれないけど、実際に96kHzや192kHzを使う機会なんてほぼ無いので僕はこれで十分だと思います。
【音源あり】実際に録音してみた
まずはギター直挿し。使用したギターは記事にもしたトーカイのストラトです。
Logic Pro Xのアンプシュミレーターを使いました。ノイズも少なくいい感じ。
続いて、ダイナミックマイクを接続。ジャズコーラスを使いました。
こちらも問題ありません。やっぱり、アンプを鳴らしてマイクで録った音が好き。
最後にコンデンサーマイク。ファンタム電源を入れて、無事録音できました。
M-Track Duoで3通りのギターの録音を試してみたけど、かなりいい音で録れていて驚きました。何度も言うけど、6000円弱でこれなら文句なしです。
M-Track Duoははじめての1台、サブ機として超優秀
M-Track Duoは2in2outのインターフェイスの中でコスパで言ったらナンバーワンなんじゃないでしょうか。サブに使えるコンパクトなインターフェイスを探していたので、6000円弱という値段で望む機能のインターフェイスが手に入ってよかったです。
シンプルな2in2outのインターフェイスなので、これから宅録を始めたい人にももってこいです。
買ったばかりなので耐久性については分かりませんが、しばらく使い込んで見ようと思います。