2020年11月に衝撃のデビューを果たしたM1チップ搭載のMac達
あまりメカに詳しくない僕は「なんかよくわかんないけど超すげー!」と安易にAppleの広告に踊らされて2年分割ローンでM1 MacBook Airを購入。
手元に届いてからというもの、メカに詳しくない僕にこれでもかというほどの高性能っぷりに圧倒されました。
発売から2年と少しが経ち、その間にM1 ProやM1 MAX、M1 Ultra、M2、M2 Pro、M2 MAXと続々とめちゃくちゃ強そうな名前の新作が続々発表されました。
メカに弱い僕は、錚々たる新作たちの名前を目にするたびに「自分の初代M1 MacBookはもはや時代遅れなのか?」と心配になったりしましたが、そんなことは全く無かったです。
2年経ってもレコーディングやミックス作業などでバリバリ活躍してくれているので、今現在のM1 MacBook Airの使用感や、DTMにはどうなのか?などを掘り下げていきたいと思います。
手持ちのM1 Macbook Airのスペック
以前の記事でも触れましたが、まずはざっと僕が今使っているMacBook Airのスペックを紹介します。
・16GBユニファイドメモリー
・512GB SSDストレージ
とこんな構成になっています。
基本的にAppleのPCはあとからメモリやストレージの増設ができないので、念の為最小構成の状態からメモリ8GB→16GBに、ストレージを256GB→512GBに増設しました。
正直、メモリは16GBに増設した恩恵を受けられた場面はほぼないように思います。(ちゃんとメモリ使用率を測定したわけではないですが)
ストレージに関しては、レコーディングしたデータが容量を結構食うので、516GBに増設して正解でした。
日常使いにおいて一切の不便ナシ
言うまでもないかもしれませんが、インターネットブラウジングや動画視聴等やメール等、負荷のかからない日常的な使用においては、発売から2年経った今でも超快適です。
起動も爆速、スリープからの復帰も爆速、指紋認証も適当に認証してんじゃねえか?と思うほど爆速です。
これが今現在のバッテリーの状態ですが、特に体感できるほどの劣化はありません。相変わらず1回充電すれば出先で使っていても充電せずに帰ってこれます。
一般的にMacBookのバッテリー寿命の目安は充放電回数1000回らしいので、メカに弱い僕の計算だとあと30年くらいは使えることになります。
30年使えるかはさておき「特に重たい作業はしないし、普通に使えるパソコンがほしい」という人にも、まだまだM1 MacBook Airはおすすめできる1台だと思います。
レコーディングやDTMでの使用感
僕はこのM1 MacBook AirでLogic Pro Xを使ってバンドのレコーディングやミックス、DTMで作曲をしています。
レコーディングでは最大で10chくらいを同時録音し、ミックスするときにはだいたい20トラック前後を扱うことが多いです。
Waves社製のプラグインを主に使用していますが、特にインサートするプラグインの数や種類を気にしたりせずとも、カクついたりすることなくストレスフリーで作業することができています。
僕の行うDTMは作曲したアイデアをなんとなく形にする程度なので、ギターやベースを直挿ししてアンプシュミレーターで録音したり、Logic内蔵のドラム音源のプラグインやホーンセクションのプラグインを使うのみです。
レコーディングやDTMでこのような使い方だったら、2年前に購入したM1 MacBook Airでもまだ余裕で作業できます。
いまだ現役のM1 MacBook Air
現状の僕の使い方であれば、まだまだM1 MacBook Airは十分すぎる活躍をしてくれています。
もちろん最新のM2チップを搭載したモデルと比べれば性能は劣るのは間違いないですが、正直そこまでの性能が必要な人はそれほど多くないように感じます。
最新のマシンがほしい気持ちは当然僕にもありますが、M1 MacBook Airを触っていると、「全然新しいのはいらないな」と思わせてくれます。
DTMガチ勢の人や、仕事で音楽を扱っている人にはM1 MacBook Airは心許ないかもしれませんが、とりあえずDTMをやってみたい人や、レコーディングで生楽器を主に扱う人なんかはM1 MacBook Airまだまだおすすめです!